建築デザイナー
高倉 敦郎

高倉設計事務所 代表取締役
一級建築士

経歴
1971年 香川県生まれ
1995年 熊本大学 工学部建築学科 卒業
1997年 熊本大学 大学院建築学専攻 修了
2006年 有限会社高倉設計事務所 代表取締役
2011年 朝日放送「大改造‼劇的ビフォーアフター」に出演

建築デザイナーになろうと思ったきっかけ

きっかけはひとつでは無く、いくつかあります。色々な経験が積み重なって次第に興味を持ち、大学に進む時には自然と建築を目指していました。

ゼネコンに勤めていた父親が会社を辞め、設計事務所を始めたのは私が3歳くらいの時。そのため家には製図道具や建築に関する本、雑誌などがいたる所に転がっていました。小さいころからそれらに囲まれて育ったことは、「建築」や「設計」ということを知り、興味を持つ大きなきっかけだったと思います。

もうひとつ、きっかけをあげるとすれば、自宅の増築工事を経験したことでしょうか。当時私たち一家が住んでいたのは建売りの何の変哲もない家。平屋で部屋数も少なく、私と姉の個室などは当然ありませんでした。そこで設計者である父は、平屋の上に2階を増築するという、今考えればかなり大胆な増築工事を敢行しました。
屋根が取り払われ空が見え、2階の骨組みが徐々に出来て行く様子。壁に穴が明き、その先に延びていく階段。小学生だった私にはよほど衝撃的だったのか、それらの風景を鮮明に覚えています。家ってこんなに変わるのか、面白いな、と言うその時の思いは、自分の進路の選択に大きく影響を与えたのだろうと思います。

設計をする時に考えていること

お客さまと対話を重ね、ご要望の本質を理解することを大切にしています。
合わせて、漠然としていて言葉では伝えられない思いをくみ取って具現化すること、多種多様なご要望を整理していくことも、私たちの仕事だと考えています。

お客さまとの何気ない会話が設計のヒントになることも多いので、家のことに限らず色々なお話をするように心掛けています。趣味、好きな食べ物、好きなお店、休日の過ごし方、などなど。お客さまのライフスタイルをよく知り、それぞれの住む人にとって、本当に機能的で快適な家を作りたいと思います。

建築デザイナーに設計を依頼される場合は、何帖の広さの部屋がいくつ必要か、と言うように具体的に決まっていなくても大丈夫です。どのような生活をしたいかを伝えて下さい。その方がお客さまが想像もしていなかったような提案がでてくるかもしれません。


↑お客さまとの対話を、最も大切にしている。また、お客さま自身にも言葉としてまとまっていない”想いの本質”まで、引き出していくことを意識しているという。

敷地を生かした設計をすることを大切にしています。敷地にはそれぞれ個性があります。私たちは敷地をよく観察し特徴を読み取り、その長所を最大限に生かし、短所を補うような家を考えます。土地の歴史や風土も考慮しながら、その土地だからこそ生まれる家を作りたいと思います。

家を作る材料にもこだわりたいと考えています。家は長く使うものです。耐久性に優れ、かつ年月が経つほど味わいが増すような材料を多く使いたいと思います。特に床や壁など、人の手に触れる場所は手触り、足触りの良い材料を使いたいと考えています。


↑材料にはこだわりたいという高倉先生。「床や壁など、人の手に触れる場所の材料には特にこだわりたい」


香南の家

趣味、好きなものについて

キャンプやオートバイのツーリングなど、アウトドアが好きです。四万十川のキャンプ場には毎年、家族で行きます。自然が豊かで、とてもお気に入りの場所です。

古い建物が好きです。城、寺など歴史的建造物を見に行ったりします。時を経た木や石の風合いがとてもいいなと思います。そういう建物から設計のヒントを得ることもありますね。


↑ご自慢のバイクと、設計のヒントを得ることもあるという、古い建物。
「古い建物が好きです。時を経た木や石の風合いがとてもいいなと思います」

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